特定健康診査(メタボリック健診)・特定保健指導を受けましょう

 

~健康は何ものにも代えがたい、本人、家族、そしてみんなの宝です~

 

共済組合では6月上旬に、「特定健康診査受診券」を組合員の方を通じ40歳(今年度中に40歳到達者を含みます)から74歳までの被扶養者(家族)に、お渡ししています。(組合員の皆さんは、定期健康診断が特定健康診査となります)

 

特定健康診査は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目して、糖尿病・高血圧・脂質異常等を運動習慣や食生活の改善等、生活習慣を見直すことにより、発症のリスクを抑えることを目的にしており、共済組合等保険者が実施する国が定める保健事業です。

 

特定健康診査の結果、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に該当した場合は、そのリスクに応じて医師・保健師・管理栄養士等専門家による、生活習慣の改善をサポートする「特定保健指導」を受けることができます。該当者には「特定保健指導利用券」を後日発行し、組合員を通じてお渡しいたします。その際は是非ご活用ください。(詳細は、特定健康診査受診券、特定保健指導利用券にそれぞれ同封している案内、リーフレットをご覧ください。)

 

生活習慣病(糖尿病、心筋梗塞、脳卒中等)は知らず知らずのうちに進行し、重症化した場合は治療が困難なこともあります。「特定健康診査」「特定保健指導」を上手に活用しましょう。

 

◎特定健康診査、特定保健指導、いずれも費用は共済組合が負担します。

   

【特定健康診査検査項目】

検査項目 検査内容
診察等 視診、触診、聴打診などを行います。
問診 受診時の健康状態や、飲酒・喫煙等の生活習慣を伺います。
身体計測 身長、体重、腹囲を測定します。
血圧測定 循環器系を調べます。
血中脂質検査 中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロールを測定して、動脈硬化性疾患等を調べます。
肝機能検査 AST(GOT)、ALT(GPT)、γ‐GT(γ‐GTP)検査により肝機能の状態を調べます。
血糖検査 空腹時血糖またはHbA1cを測定して、糖の代謝の状態を調べます。
尿検査 腎臓・尿路系や糖代謝の状態を調べます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※医師が必要と判断した場合、さらに貧血検査、心電図、眼底検査などを行う場合があります。

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